こんにちは。
まだまだ飼育データのまとめが書けないので、今回はやや曲者とされているケアシツノカナブンの飼育について書いてみます。
本種の飼育は勧められたものではないのですが、一応記録として残しておきます。
それでは本題へ本種は独特の色柄と三本の角、そして名前の通り前脚の毛が特徴的ですね。
アフリカに広く生息しており亜種も多いのですが、残念ながら国内に残っている物は正確な産地が付いておらず、亜種間交雑している可能性も大いにあります。
現在生体ではアフリカのみのラベルとタンザニアのラベルが出回っていますが、タンザニア内でも亜種分けがされており信頼感に欠けるラベルなんですよね。
因みに昔の記録に残っているタンザニア産の生体と、今出回っているタンザニア産の生体にはかなりの差が見られます。
今のこの状況を批判したい訳ではなく、一応知っておいて欲しいなと思って書いただけなので、誤解のなきようお願いします。
まあネガティブな話題はこの辺にしといて、まずは成熟〜産卵について。
成熟期間は1〜1.5ヶ月と言った所で、同じアフリカブンブンのシロヘリミドリツノカナブンよりは少々長めです。
餌をしっかりと食べ始めたらブリード開始しましょう。
産卵についてですが、小ケースに未加水のカブトマットを注ぎ込み、ペアを入れるだけで沢山採れます。
私は月夜野きのこ園の完熟マットが安定していると思います。
産みが悪い場合は温度を25℃以上にして、マットに少しだけ加水し、ケース下部5cm程度を固めるとスイッチが入りやすいかと思います。
このような感じですね。
足場は多めに入れておきましょう。
次は幼虫飼育〜羽化について。
幼虫期間は6〜7ヶ月程で、幼虫の餌も産卵と同様未加水のカブトマットとなります。
ここからが本種の飼育においての肝となるのですが、幼虫期間最後の1ヶ月は餌を食べずにワンダリングする期間となりますので、兆候が見られたら即座に砕いた赤玉土などに移して繭を作らせましょう。
こんな感じです。土を利用して繭を作っている事が分かりますね。
当然蛹化させる時の土も未加水です。本種は大変乾燥に強いので、蒸らさない事を第一に考えましょう。
この作業を怠ると小型個体・不全個体を量産してしまう結果を招いてしまいます。
ちなみに先程の土繭の画像の1番上にいる剥き出しの幼虫は手遅れになってしまったものです。
本種は前蛹期間が長いため、繭を作ってから3〜4ヶ月程で羽化します。
蛹はこのような感じです。
蛹化さえしてしまえば後は羽化まで待つだけで、特段何もする事はありません。
と、まあ一通りこんな感じになります。
ワンダリングの所さえ気を使えば何ら難しいものではありません。
たまに言われる前蛹から低温管理説も、上記の方法で飼育した所関係なさそうでした。(現在25〜28℃の環境で管理しています)
以上でケアシツノカナブンの飼育についての記事を終えようと思います。
本種を飼育されている方のお役に立てれば幸いです。
それでは。
まだまだ飼育データのまとめが書けないので、今回はやや曲者とされているケアシツノカナブンの飼育について書いてみます。
本種の飼育は勧められたものではないのですが、一応記録として残しておきます。
それでは本題へ本種は独特の色柄と三本の角、そして名前の通り前脚の毛が特徴的ですね。
アフリカに広く生息しており亜種も多いのですが、残念ながら国内に残っている物は正確な産地が付いておらず、亜種間交雑している可能性も大いにあります。
現在生体ではアフリカのみのラベルとタンザニアのラベルが出回っていますが、タンザニア内でも亜種分けがされており信頼感に欠けるラベルなんですよね。
因みに昔の記録に残っているタンザニア産の生体と、今出回っているタンザニア産の生体にはかなりの差が見られます。
今のこの状況を批判したい訳ではなく、一応知っておいて欲しいなと思って書いただけなので、誤解のなきようお願いします。
まあネガティブな話題はこの辺にしといて、まずは成熟〜産卵について。
成熟期間は1〜1.5ヶ月と言った所で、同じアフリカブンブンのシロヘリミドリツノカナブンよりは少々長めです。
餌をしっかりと食べ始めたらブリード開始しましょう。
産卵についてですが、小ケースに未加水のカブトマットを注ぎ込み、ペアを入れるだけで沢山採れます。
私は月夜野きのこ園の完熟マットが安定していると思います。
産みが悪い場合は温度を25℃以上にして、マットに少しだけ加水し、ケース下部5cm程度を固めるとスイッチが入りやすいかと思います。
このような感じですね。
足場は多めに入れておきましょう。
次は幼虫飼育〜羽化について。
幼虫期間は6〜7ヶ月程で、幼虫の餌も産卵と同様未加水のカブトマットとなります。
ここからが本種の飼育においての肝となるのですが、幼虫期間最後の1ヶ月は餌を食べずにワンダリングする期間となりますので、兆候が見られたら即座に砕いた赤玉土などに移して繭を作らせましょう。
こんな感じです。土を利用して繭を作っている事が分かりますね。
当然蛹化させる時の土も未加水です。本種は大変乾燥に強いので、蒸らさない事を第一に考えましょう。
この作業を怠ると小型個体・不全個体を量産してしまう結果を招いてしまいます。
ちなみに先程の土繭の画像の1番上にいる剥き出しの幼虫は手遅れになってしまったものです。
本種は前蛹期間が長いため、繭を作ってから3〜4ヶ月程で羽化します。
蛹はこのような感じです。
蛹化さえしてしまえば後は羽化まで待つだけで、特段何もする事はありません。
と、まあ一通りこんな感じになります。
ワンダリングの所さえ気を使えば何ら難しいものではありません。
たまに言われる前蛹から低温管理説も、上記の方法で飼育した所関係なさそうでした。(現在25〜28℃の環境で管理しています)
以上でケアシツノカナブンの飼育についての記事を終えようと思います。
本種を飼育されている方のお役に立てれば幸いです。
それでは。




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