こんにちは。
ブログを立ち上げたものの、飼育結果が出るまでまともな記事が書けないのでこんな感じの記事でお茶を濁そうと思います。

今回はタウルスヒラタの中でも大型になり、産地差の大きいフィリピン亜種について紹介します。

まず本亜種のサイズですが、どういう訳か最大サイズは60mmとされています。
実際はルソン島で68mmまでは複数確認されており、野外ではこの亜種が1番大きいのではないかと思います。(蛇足ですが、飼育下ではボルネオ亜種1強です)

また、フィリピンではパラワン島のもの以外はこの亜種に含まれており、島ごと産地差が見られます。
知る限りでざっくりと解説しますと、

・ルソン島 :大型になり多様な歯形が出る、島内でもある程度の産地差(傾向?)はあるかもしれない
・カタンドゥアネス島 :ルソン島のものと似ている
・マリンドッケ島 :中歯固定
・レイテ島・サマール島 :数見れてないが長歯が出やすい(殆ど?)、細長い体型をしている
・ミンダナオ島 :最も幅広く、顎は短めな傾向にある

と、こんな感じです。
上記の島以外のものは見た事がないので分かりません。
ネグロスやミンドロの記録は本当なのでしょうか…
以下に各産地の画像を張っていきますので、見比べて頂ければと思います。

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ルソン島 イサベラ州 Santo Domingo
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ルソン島 南カマリネス州 Mt.Isarog
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カタンドゥアネス島 Mt.tabrac
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マリンドッケ島 canat
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マリンドッケ島 canat
これはF4の世代で偶然得られた脚に雌雄モザイクが出ている個体
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レイテ島 南レイテ州 sogod
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ミンダナオ島 Maragusan

照明の色と個体の角度がバラバラなのは置いといて、それぞれ異なった形をしている事が伝わったのではないかと思います。
他の虫なら亜種分けされても良いのではないかとも思うのですが、色々と問題がありまだ整理されてないようです。

最後に生体の流通に関して。
2015〜2019にかけて様々な産地のものが輸入されましたが、ミンダナオ島とルソン島を除きどれも消えたor消えかかっていますね。(特に2015~2016は神でした。)
他人事のように言っていますが、どれも絶やしたのは自分なので恨むべきは私です。
完全にコロナ禍による影響を受けていて、2021年2月現在は以前大量に流通していたルソン島のものですら入手が難しい状況にあります。
フィリピン便の再開に期待したいですね。

飼育に関しては別に記事を書く機会があると思うので今回は省略させて頂こうと思います。
…やっぱり1つ言わせてください、還元率が本当にクソです。

それではこんな感じで終わりにしますかね。最後まで読んで頂きありがとうございました。